茶色は、ぬくもりを感じ、安定感のある色なので、インテリアやエクステリアに取り入れるのに適しています。日本は木造の家が多く、テーブルや椅子も木製だと温かみを感じて落ち着きます。
ところが、服装や持ち物など、茶色が好きで、すべて茶色を選んでいる、となると、少し事情が違うかもしれません。
気になった方は、この記事を最後まで読んでくださいね。
茶色ってどんな色?
茶色は、ぬくもりを感じ、安定感のある色で、安心感があり、落ち着きを感じます。
ところが、私がカラー診断をした人の中で、茶色が好きという人は、ほとんどいませんでした。
茶色を着こなせる人
ファッションとして茶色を着こなせるのは、パーソナルカラーが秋(オータム)の人です。パーソナルカラーが秋(オータム)の人は、ゴールドのドレープをあてても、びくともせず、堂々とした印象です。他のパーソナルカラーの人に、このくらいはっきりしたゴールドのドレープをあてると、ものすごく顔色が悪く見えるなどの違和感があります。
パーソナルカラーが秋(オータム)かどうかは、やはり、ドレープをあてて、診断することをおすすめします。
秋(オータム)でしたら、茶色が似合うから、茶色が好きというのは、問題ありません。
着こなせないけど茶色が好きな場合
パーソナルカラーが秋(オータム)以外の人で、茶色の服を着たいと思っている人は、スカートやパンツの色に使っていきましょう。単色の茶色は重たい印象になりますので、ストライプやチェック、その他の柄の色として取り入れるといいですよ。
秋(オータム)以外の人は、顔映りが悪くなるので、ブラウスなどのトップスには、使わないようにしましょう。
不安な気持ちをかかえている人へ
「気持ちを安定させ、落ち着いた気持ちになる色」を求めている、これは、裏返すと、不安で落ち着くことができず、安心したい思いを抱えている状況なのかもしれません。度が過ぎていたら注意が必要です。
なんらかの極度のストレスに心当たりがないでしょうか。
夜眠れないなどの睡眠障害や、それ以外でも、体に不調がでていたら赤信号です。
子どものころ孤独を感じていた、相談できるおとながいなかった、など、なんらかの極度のストレスに心当たりがあれば、早めにカウンセリングを受けるなどして、心に抱えている問題を解決されることをおすすめします。
今まで誰にも話せなかったことは、誰かに話しを聞いてもらうことで、苦しみから開放される可能性があります。
だましだましに生活していても、解決できていない問題は、30年後でも、40年後でもフラッシュバックとなって突然襲いかかってきます。
早めに解決して、これからの人生を楽しく過ごしていきましょう。
まとめ
茶色は、ぬくもりを感じ、安定感のある色で、安心感があり、落ち着きを感じる色ですが、パーソナルカラーが秋(オータム)以外の人で、茶色が好きという人はほとんどいません。
極度の不安、ストレスから茶色を求めているようでしたら、原因となっていることを解決するようにしましょう。
それではまた。