【パーソナルカラー|赤い服と青い服の実験】1日おきに服の色を変えてわかったこと

貴重な体験談のひとつ、赤い服と青い服の実験のお話をしますね。なにかのお役に立てると思います。

特に意味があったわけではないのですが、ある時、赤い服と青い服を1日おきに職場に着ていきました。

その結果わかったことがあります。

目次

赤い服と青い服

何日かして、気がついたことがあります。それは、青い服を着ていくと、明らかに、職場内の人たちに話しかけられるのでした。普段、話してくれなかった人まで、「青が似合いますね」と話しかけてくれました。

それとは、反対に、赤い服を着ていくと、誰も目もあわせてくれない感じで、全く、話しかけられません。

はじめは、単純に私には青が似合い、赤が似合わないのだろう、と思いました。

その次に考えたことは、「誰からも話しかけられないので、仕事に集中したい日は、赤い服を着ていこう」ということでした。

そうして赤い服を着ていったある日、大きな発見をすることとなります。

赤い服を着ていくと、やはり、誰も話しかけてきませんでした。

ところが、しばらくお休みされていた方が出社されて、とてもニコニコして話しかけてもらったのです。話しかけてもらった、というより、数時間、雑談していただきました。

この方がどういう方かといいますと、職場の中で、一番、権限を持っている方でした。

その後も、しばらく、赤い服と青い服を交互に着ていって、はっきり、わかりました。

赤い服と青い服の実験結果
  • 従業員のみんなは、青い服を着ていると話しかけてくれる。(赤い服を着ていくと、視界に入れてもらえない。)
  • 一番、権限を持っている方は、赤い服を着ていくと話しかけてくれる。(青い服を着ていくと、視界に入れてもらえない。)

人は自分自身の色を好む

人はそれぞれ自分自身に色を持っています。そして、その色を好みます。青い色も赤い色も私に似合っていたから話しかけてもらったのではなく、それぞれの人の持つ色だったのです。

パーソナルカラーの原点となったヨハネス・イッテンのエピソードは、【パーソナルカラーのはじまり】でまとめていますので、よかったら読んでくださいね。

このブログでは、自分自身の色を大事にしようと呼びかけています。まずは、自分自身の色を把握してくださいね。それが、第一段階です。

その次の段階として、相手の好む色が何色か、わかるようになりましょう。何色が好きな人かわかっていれば、そのつもりで、接することができるようになります。相手からニコニコしてもらったら、こちらからも、話しやすくなります。

たとえば、友だちをつくりたいとか、就職するための面接とか、人生の中の大事な場面で、色について、知っていたら、必ず役にたちます。

青は、世界中で多くの人が好むとされています。海の色、空の色、これらから、平和を連想する色として、好まれるようです。また、ビジネス上の色も青を使えば間違いがないように言われています。



会社を作るのは、パワーがいります。それをやり遂げてしまえる人は、相当なパワーの持ち主で、赤い人です。

赤い人は赤い人同士で共鳴します。(話が合い、盛り上がります。)

あなたが今から会うのは

あなたが今から会うのは、どなたでしょうか。

不特定多数であれば、青い色を身に着けることをおすすめします。多くの人から好まれる確率が高いです。

もしも、今から会いに行くのが、赤い人だったら、その時は、赤い色を身に着けることをおすすめします。あなたに興味を持ってくれる可能性が高くなります。

普通に話ができる相手だったら、そのときは、好きな色を直接、聞いてみましょう。

今回は、代表的な存在の色「赤」と「青」を紹介しました。他にもたくさん色はあり、それぞれ「性格」「気質」「イメージ」を持っています。また、改めて、紹介しますね。

まとめ

今回のまとめ
  • 人は自分自身の持っている色(パーソナルカラー)を好む。
  • 相手に合わせてカラーコーディネートできるようになると、コミュニケーションが取りやすくなる。

それではまた。

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