【色彩ノート|白色のページ】最も明るく清潔な印象の色/白色の効果と注意点をわかりやすく解説

白色は、その明るさと清潔感から、建築やインテリアデザイン、ファッション、広告などさまざまな分野で広く使用されています。

白は、無彩色に分類され、「色み」のない色にもかかわらず、とても人気がある色です。

最も明るく清潔な色「白色」についてまとめます。

目次

白色

白系の色見本

「白」といえば、色見本の「ホワイト」ですが、初期のパーソナルカラーでは、ホワイトが似合うのは、冬(ウィンター)だけとされていました。改良されたパーソナルカラーでは、他のタイプにもホワイトが入っています。ここでは、初期のパーソナルカラーで、他のタイプの人のホワイトにあたる色をあげています。

夏(サマー)の白はオフホワイト、春(スプリング)の白はアイボリー、秋(オータム)の白はオイスターホワイトが、それぞれ、ホワイトの代わりになります。

ホワイト

オフホワイト

アイボリー

オイスターホワイト

白色のキーワード

清潔、清楚、純粋、清らか、スタート、心機一転、完璧、さわやか、シンプル、無心

白色の効果

  1. 白色は明るさをもたらし、空間を広く開放的に感じさせます。白い壁や天井、家具などを使用することで、室内が明るく広々とした印象を与えることができます。
  2. 白色は清潔さや衛生的なイメージがあります。清潔な環境や清潔な衣服は、清潔な印象を与えることができます。
  3. 白色はシンプルなイメージですが、白を基調としたデザインやインテリアは、清潔で洗練された印象を与えます。
  4. 白色は他の色や要素を引き立てる効果もあります。白をベースカラーとして使用することで、カラフルな色が小さな面積でも際立ちます。
  5. なにかを一からやり直したいときなどに、心機一転して、気持ちの切り替えができます。
  6. 白色は純粋さや無垢さを表現します。白い花や白い衣服などが使用されることで、純粋で清らかな印象を与えることができます。

白色の注意点

  1. 白色は無気力や冷たさを連想させることもあります。特に、無機質な白い壁や空間は、感情的に乏しく無個性的に見えることがあります。
  2. 白色は無力さや弱さを象徴する場合もあります。

ひとことアドバイス

白は、「色み」のない色にもかかわらず、とても人気がある色です。

初期のパーソナルカラーでは、冬(ウィンター)以外の人は、ホワイト(真っ白)は顔映りを悪くするとされていました。

私は最初、春(スプリング)と診断されましたが、今は夏(サマー)です。ホワイトだと、首から上がプチッと切れて見えるとのことで、オフホワイトの服を探すようにしていますが、オフホワイトの服を探すのがとてもむずかしいです。

やっと見つけて買ったとしても、オフホワイトや、アイボリーは、しばらくすると、劣化しているように見えるため、今は、ホワイトをベースにした上で、スカーフで色みを添えるようにしています。

白い服といっても、デザインを変えたり、模様のある生地を選べば、バリエーションを増やせますよ。

まとめ

白が好きな場合、デザインや素材感を変えることで、変化を楽しめます。

また、白をベースにすることで、他の色が際立つので、面積の広い部分を白にすることはおすすめできます。

それではまた。

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