【色彩ノート|黄色のページ】ポジティブさや明るい雰囲気を表現する色/黄色の効果と注意点をわかりやすく解説

好きな色を聞いたとき、黄色と答える方にあったことがないのですが、使い方を間違わなければ、いい色です。

黄色が持つ良いイメージを活用して、ポジティブな気持ちや明るい雰囲気を表現することができますよ。

目次

黄色

黄色系の色見本

黄色系の色をまとめています。

黄色のキーワード

明るい、希望、輝き、幸福、軽快、活動的、ユーモア、ポジティブ、創造性、元気

黄色の効果

  1. 黄色は明るく目立つ色であり、視覚的な注意を引く効果があります。そのため、広告や看板などで使用されることが多く、人々の目を引くことができます。
  2. 黄色は明るく鮮やかな色であり、活気やエネルギーを表現します。太陽のような明るさや陽気さを感じさせることがあります。
  3. 黄色は多くの人にとって温かさや快適さを連想させ、幸福感をもたらすことがあります。明るい黄色の空間は明るく楽しい雰囲気を醸し出し、ポジティブな気分を促します。
  4. 黄色は幸福や楽観的な気持ちを連想させます。明るい色合いはポジティブな感情を喚起することがあり、明るい未来への希望を象徴することもあります。
  5. 黄色は創造性を刺激し、アイデアの発想や創造的な思考を促すと言われています。鮮やかな黄色はインスピレーションを与え、創造的な活動に適した環境を作り出すことがあります。

黄色の注意点

  1. 黄色は注意を引く色として知られています。特に鮮やかな黄色は、危険や警告を示すための標識や注意喚起に使用されることがあるため、人によっては警戒や注意の意味を持つことがあります。
  2. 黄色は病気や毒性を連想させることがあります。例えば、黄疸(おうだん)という症状は黄色い皮膚や目の発色を示すため、黄色が病気や健康の問題を連想させることがあります。また、一部の有毒な植物や動物も黄色い体色を持つことがあります。
  3. 黄色は嫉妬や怒りといったネガティブな感情を表現する色とされることがあります。

ひとことアドバイス

意外かもしれませんが、知識欲を高め、意欲的になり、集中力を高めることから、勉強部屋に向いています。

私は、最初に受けたパーソナルカラー診断で、「黄色ならなんでも似合う」といわれ、それまで、まったく興味のなかった黄色を意識するようになりました。

リビングのカーテンの色を黄色にしていますが、毎日、この色には元気をもらっています。

まとめ

黄色というと、小さい頃の帽子とかカバンのイメージが強すぎるのかもしれませんが、あまり好まれていないように思います。

脳の働き、運動神経を活発にする色なので、生活の中にうまく取り入れるといいですよ。

それではまた。

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